韓国のガールズグループ・aespa(エスパ)の紅白歌合戦出場が決定しました。
これを受け、ネット上では出場停止を求める署名活動まで行われる事態に発展しています。
♦︎この記事でわかること
- 署名活動の概要
- 問題のきっかけとなったニンニンの「ランプ炎上事件」
- 紅白出場停止の可能性はあるのか?
(過去の事例を踏まえて考察)
【画像】エスパ紅白出場反対の発端:ニンニンのランプ炎上とは?
エスパの紅白出場に批判が上がっている理由は、過去の炎上が原因です。
2022年にメンバーのニンニンさんが、購入したキノコ雲のような形のランプの写真を投稿。
「原爆を連想させる」として炎上しました。
#炎上 NHK紅白内定aespaの中国出身メンバー ニンニンのファンアプリへのファンサ投稿が物議「かわいいライトを買ったよ〜」と3Dキノコ雲爆発テーブルランプの写真を公開。ネット大荒れ「日本に来ないで」一方、ファン「一言も日本に落とされた原爆だとは言っていない」と擁護…… https://t.co/XRfcvR7pxP pic.twitter.com/XRS017AO2Z
— OBATEA占い編集部🔮💹🌕15 (@ObateaFortune) November 9, 2025
i bought a pretty light~~~how is it?
(かわいいライトを買ったよ~~~~。どうかな?)
-ニンニンさんのSNSより
エスパの紅白出場決定を受け、この一件が再び拡散され、「悲しい歴史を軽視している」「日本の伝統的な舞台に立つにはふさわしくない」と反対の声が浮上。
出場停止を求める署名運動にまで発展しています。
エスパ紅白出場停止署名活動の概要
ネット上では、エスパの紅白出場停止を求めるオンライン署名活動が開始。
すでに数万件の署名が集まっているとのことです。
NHKやエスパの所属事務所SMエンターテインメントからは、現時点では公式にコメントの発表はありません。
紅白の出場停止はあり得るのか?過去の事例
結論としては、「NHK側からの取り消しはないが、エスパ側から辞退する可能性はある」という見方が有力です。
紅白歌合戦の出演者は、正式に発表される前に、NHKがいくつかの基準で審査を行います。
そのため、大きな問題を起こしたアーティストは、発表の前に選ばれなくなってしまうことが多いようです。
つまり、一度「この人が出ます」と発表された後に、スキャンダルなどで出演が取り消しになる例は少ないと言えます。
BTSの事例:原爆Tで選考外に
2018年、BTSは紅白歌合戦に出場することが確実だろうと予想されていました。
しかし、過去に原爆投下の写真などをプリントしたTシャツを着ていたことが理由で選出されず。
この事例は、「出場が決定・発表された後に取り消し」になったわけではなく、「出場が確実視されていたのに、問題が原因で選考から外れた」ケースです。
紅白出場を辞退した事例とその理由
NHK側が発表後に出演取り消しを行うことはほとんどありません。
ただ、実は“本人がオファーを断る”というケースは意外と珍しくないんだとか。
事情はさまざまですが、アーティスト自身の信念やスケジュールの都合などに基づき、出場を辞退する例も多く見られます。
(※ソースは本人の発言が確認できた例もありますが、関係者の“噂レベル”の情報も含まれますのでご了承ください。)
| アーティスト名 | 辞退の理由・背景 |
| 森繁久彌 | 「紅白の概念に同調できない」(昭和41年、初の辞退者とされる) |
| ピンク・レディー | 裏番組の特別番組出演を優先(1978年。辞退会見まで開いた) |
| B’z | 「年末年始は休みたいから」 「ライブやレコーディングを優先したい」 |
| 小田和正さん | 「紅白には大きな偏見を持っている」(音楽で勝敗を決める形式を好まないため) |
| Mr.Children | 「音楽で勝敗を決める番組に出演したくない」 |
今回のエスパの件でも、「この状況なら、エスパ側が辞退したほうがいいのでは?」という意見も上がっています。
ネットの声「日本人として許せない」「ニンニン不在はあり?」
この署名には賛否両論さまざまな意見が飛び交っています。
署名に賛成の声
- 原爆を揶揄したKPOPグループが出るのは問題
- 日本人として許せない
署名に反対の声
- 出場停止の署名活動はやりすぎ
- 本人がどんなに反省しても過去のことを蒸し返されてはどうしようもない
その他の声
- 状況が悪い。aespaは無理に出場するより辞退したほうがいいのでは
- 出場するにしても、事務所や本人からのきちんとしたコメントは必要
- (問題の投稿をした)「ニンニン不在での出場」という選択肢はないのか

まとめ
今回は、エスパの紅白出場停止を求める動きについてまとめました。
今後どうなるのか、続報にも注目が集まります。
