東京ディズニーランドの「美女と野獣」アトラクションで起きた事故をめぐり、救急搬送された子どもの親やSNS上の投稿に注目が集まっています。
一部では、親の対応をめぐる意見も交わされています。
この記事では、親とされる人物の投稿内容や、「親の責任」と言われている理由について整理します。
【ディズニー事故】親のアカウントが特定される
元のやつとかこれね。
— 深月 (@nekono_sim0be) October 22, 2025
尚子供は最近ようやくサポートありで座れるようになって、車椅子を買おうとしたら特注でないと無理だったって過去に言ってたらしい(Threadsのリプで書いてあった)
その上酸素吸入機が必要なほどの重めの子だったみたいだから、多分無理に押し通してるし親の責任デカそう。 https://t.co/RnQpBlTfKF pic.twitter.com/mQQedZlk20
事故当日、子どもの親とされる人物がThreads(スレッズ)に複数の投稿をしました。
投稿内容によれば、事故の背景は次の通りだったといいます。
- 事故にあった子どもは内臓疾患を抱えていた
- キャストからは乗車可能と告げられていた
- 子どもをシートベルトから引き出そうとした際、首にベルトが引っかかった
投稿者のアカウント名は disney10212025 で、現在は削除されています。
▼親と見られる人物の投稿内容は、こちらの記事で詳しくまとめています。

「親の責任」と言われている理由は?

親だというアカウントのスレッズ投稿を受け、SNSでは「親の責任ではないか」との意見が相次いでいます。
「親が悪い」と言われる理由は、主に次のとおりです。
- 一人座りができず、内臓疾患のある子どもをアトラクションに乗せたこと
- 通常、このような健康状態の子どもは乗車を断られるため、キャストに隠して乗せたのではないかと疑われていること
- 子どもがずり落ちた際、上から支えず下から引っ張り出そうとしたことで、首にシートベルトが掛かったと思われること
こうした声が広がっていますが、個人を誹謗中傷するような投稿は決して行わないようにしましょう。
「叫んでも止まらないの怖い」ディズニーの安全対策を不安視する声も
親の責任を問う声が上がる一方で、ディズニーの安全対策への不安を訴える声も見られました。

「親が悪いかディズニーが悪いか二者択一の話じゃない。助けてって皆で言ってるのに止まらないアトラクションもおかしいでしょ。これが今回の事故じゃなかったとしても問題になることだよね」



「ディズニー事故の件、親が悪い・スタッフやその場のお客さん、その後ライドが止まって乗れないお客さんが可哀想という意見が大半なんですが、
アトラクション乗車中に叫んでも止まらないシステムに疑問だし大罪を犯したかのようにお母さん叩く人が多過ぎて怖い。そりゃ保護者はパニックで泣き叫ぶよ。」



「ディズニーの美女と野獣の事故の件、これだけ叫んでも気づかれず緊急停止されないなら、今後たまたま乗り合わせた異常者に殴られたり(略)しても止まらないってことか…」
▼「叫んでも止まらなかった」という事故当時の状況は、こちらの記事で確認できます。


まとめ
今回の事故をめぐっては、親の対応についてさまざまな意見が交わされていますが、事実が明らかになっていない部分も多くあります。
個人を特定したり、親を誹謗中傷するような行為は決して行わないようにしましょう。
今後も、新たな報道があり次第、情報を更新していきます。


