『報道ステーション』の顔とも言える存在の大腰キャスター。
この記事では、大腰キャスターが「偏向報道」と批判されている理由、何があったのかをまとめました。
大越キャスターが偏向報道と言われる理由

大腰キャスターが「小泉進次郎陣営寄りの偏向報道」と批判されるきっかけとなったのは、『報道ステーション』での言動でした。
①高市早苗と小泉進次郎への対応の違い
1件目は、自民党総裁選5候補による討論企画です。
この時の大腰キャスターの言動が「高市早苗さんと小泉進次郎さんで態度があからさまに違う」と批判の的に。

問題となった大腰キャスターの態度
- 「発言時間をもっとぎゅっとしていただけると」と高市さんを注意
- 順番に意見を聞く中、高市さんの話を聞かずに次の話題に移ろうとしたため、高市さんが自らを指差して合図
- (小泉さんに私の話を聞いていないと言われ)「一生懸命聞いているんですけど⋯(笑)」と発言
③のやり取りを書き起こしてみます。(一言一句正確ではなく、適宜まとめています)
大腰「小泉さん、何かあまりはっきりとガソリン税以外のことはおっしゃってないように思ってますが」
小泉「それは大腰さんが他の私の発言などを見てくれてないんだと思うんですけど」
大越「いやもう一生懸命聞いてるんですけどね」
これらの行動が「高市さんへの当たりが強く、小泉さんの言葉を引き出すことを重視していた」と受け取られたようです。
②小泉陣営のステマ報道への発言
小泉陣営のステマ報道に対する大腰キャスターのコメントも問題になりました。
「印象操作は謹んでほしい」とは口にしたものの、
- 「勇み足」
- 「陣営が人々に抱いてほしい小泉進次郎像が分かった」
など、全体として小泉陣営のステマ問題をやや甘く受け止めたような発言に違和感を感じる人が多かったようです。

大腰「今回は明らかに勇み足だったということになりますし、政治家がネット上で印象操作を試みるということは謹んでほしいと思います。
ただ今回発見があったとすれば、応援を要請するコメントの中、その一つ一つ、それが陣営が人々に抱いてほしいと願う小泉進次郎像というものがほぼ凝縮されていたということかと思います。」
-報道ステーションでのコメント(一言一句正確ではなく、適宜まとめています)
SNSでは「小泉上げ高市下げ」「私情を挟みすぎ」との声
SNSでは「小泉上げ高市下げ」だとして批判が飛び交っています。

小泉進次郎にはヘコヘコして高市早苗には冷たい態度だったな



大腰さん、失礼だと思う。 小泉がだらだら長く話してもok.高市早苗さんが手短かに話しても、手短かにって注意する



なんで高市さんにだけ当たり強いん?
参院選の時から私情挟みすぎ



ステマが高市さんだったらこのキャスターは鬼の首を取ったように糾弾してただろうな



ダメな事はダメだと厳しく扱えないのは何故?
一方、次のような意見も見られました。



報ステの高市早苗への注意がどうこう言われてるけど 実際前回総裁選の決選投票の時に時間オーバーしてたからねぇ
まとめ
- 『報道ステーション』の大腰キャスターが炎上
- 高市早苗さんと小泉進次郎への態度の違いや、小泉陣営のステマ問題へのコメントが問題に
- SNSでは「小泉上げ高市下げ」「私情を挟みすぎ」との批判が飛び交う
今後も大腰キャスターの発言に注目が集まりそうです。
議論は尽きませんが、過度な批判や行き過ぎた中傷は避け、冷静に見守っていきましょう。